Journal Hinoko Ameno

新米かあさんの記録です

出産カウントダウン ちょっとした記録

2月に入ったその日 胎児の様子が変わった。こりゃもうすぐ産まれるな。

 

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39w  誕生4日前 神聖な2月

朝、雪が舞っていた。早朝に山手のローソンまでトノと散歩をする。モンベルのミトン手袋をはめて手を繋いで まだ誰も踏まないシンとした雪の道。

なにか予感めいたものがあって本当にもう 来るんじゃないか、身体の感じとかお腹の静けさとか 胎児が発する雰囲気がガラっと変わった。

立春すぎてから よろしくね」と散歩後は一日中横になっていた。

 

39w1d 誕生3日前 高位破水か

変な朝。気持ち良いような不安なような朝。パンツに破水らしき水がまたついていた。ティースプーン1杯くらいか。産前最後かも と電車で50分の皮フ科へ行くトノをしぶしぶ見送る。

助産師さんにSMSで連絡をすると「すぐ I産婦人科へ」と提携の病院へいくことになった。助産院では医療行為は行えない。中期と後期の2回、妊婦健診として この産婦人科に世話になっていた。

トノに連絡し、病院で落ち合うことになった。「これが高位破水だとしたら 助産院で産めないかもなー....それもまた良し。」もうどうにでもなれ。

内診台にあがる。股をみて先生「いや、ぜんっぜん大丈夫ですねー。全く破水してません。羊水たっぷりです。」とにっこり。

わたしたち夫婦はこの院長が好きで、絶大な信頼を寄せていた。まろやかな樹木のような...そんな佇まいの院長。経験豊富だから曖昧な表現は一切使わない。だからといって人を傷つけるような言い方はしない。我が強いわたしの助産師さんも「Iさんは本当に良い先生なの。持病でもう分娩はやめちゃったけど、お産が大好きな先生でね。」と筆を走らせ紹介してくれた。

正直、助産院初産はわたしにはスリリング。でもこの産婦人科院長の一言でいつも安心安泰へダイブする。神のような人だと思った。

 

「よ、よかった〜〜」と内診台で安堵。

ついでに子宮口の具合もみてくれたのか「まだまだですねえ。」と。

「ご主人、安心してください。」と主人に伝え 助産院にも電話をしている声がカーテン越しに聞こえる。

「初めてだとびっくりしちゃうわよね〜」とおばあちゃん助手が声をかけてくれた。

 

39w2d 誕生2日前

産院近くの イタリアンを食べに行く。

もう最後のイタリアンかな。

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39w3d  誕生前日

お昼から家をでて2時間散歩した。途中で雨が降ってきたり お腹が痛い感じもあって 道を行ったり来たり。お腹は張り張りはりまくり。雨の中なにをやってるんだ臨月の妊婦が...。